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執筆者の写真えいこ

マイ ヒストリー ③ 就職活動~就職~パニック障害発症

話は

就職活動の時期に戻ります…。



私は就職先をなかなか決められずにいました。



すでに保育の世界に存在する問題点を

知ってしまい、

疲れてしまっていて。



ネックは人間関係ー。



結局、学生3年目に働いていた幼稚園の

職員から個人的な紹介をいただきました。



「職場の雰囲気を一新したい。

そのために和を乱している職員をクビにするから。」



上記の園長先生の言葉に、

覚悟を感じ、希望を感じました。



ところが、そうそう上手くはいかずー。

旧職員全員が残ることになり、

新卒数人が飛び込むことになります。





毎日、

園長先生側 vs 旧職員のバトル。



職員会議では必ず、

昔のことをネチネチとほじくり返して

園長先生に抗議することが始まり、長引く。。



毎日の保育のなかで緊密に働くのは、

園長先生よりは、旧先生たち。



新卒として共に入った仲間は

旧先生たちと仲良くなり、

やがて一緒に園長先生側と対立し始めます。



私の心は、、、

どちらにも つくことができませんでした。





園長先生側と旧職員に

それぞれ言い分があり、

食い違っているのはわかった。



それなら、

当事者で徹底的に話し合えばいい。

ただし勤務外でー。



そこは私個人には関係のないこと。

と、私は思っていました。





でも、

その どちらにもつくことができない私の心に

この人的環境はストレスとなっていきました。



就職して1ヵ月もしないうちに

今思えば、パニック障害の症状が

出始めてきました。





それに加えて

初めての電車通勤で、

ストーカーや痴漢まではいかないけれど

男性のつきまとい行為にも悩まされていてー。





この幼稚園は

1年間で退職することになりました。



そして、

企業内託児所のパート勤務に応募したところ

「若いから正社員になりませんか?」と

お誘いいただき、

正社員として働き始めるものの、



すでに、パニック障害を発症している体に

新たなストレスがかかり、

1年3ヵ月働いた頃には鬱状態になりました。



精神科による診断書と共に

休職願いを出したところ、

事実上 解雇の退職となりました。

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